主な出版物のご案内

①心理相談室“こころ”の室長 定森恭司(臨床心理士)の著作です。福祉・教育・医療・保健・産業・司法・開業などの各領域で心理相談に関わる関係者向きの専門書です。「ホロニカル・セラピー」(定森恭司著)、遠見書房から2015年9月30日に発行されました。

ホロニカル・セラピー

②学校心理臨床に関わるスクールカウンセラーや教育相談に関わる関係者向けの専門書です。心理相談室“こころ”の室長 定森恭司(臨床心理士)、チーフカウンセラー定森露子(臨床心理士)及び契約カウンセラー前田由紀子(臨床心理士)らの共著です。教師とカウンセラーのための「学校心理臨床講座」(定森恭司編)昭和堂から2005年2月25日に発行されました。

見つかってくる答え

驚く方もいるかもしれませんが、心理相談では、あらかじめ正しい答えが用意されているわけではないのです。

しかし、あらかじめ正しい答えなどないのですが、自ずと、適切な方向性がみえてくるとはいえます。

たとえば、子どもの不登校状態に困っているお母さんがいるとします。お母さんの立場では、どうすればちゃんと子どもを学校に行かせることができるのかの答えのアドバイスを求めたくなるものです。しかし、心理相談では、あらかじめ子どもを学校に復帰させるための、よきアドバイスも、特効薬も特別な方法があるわけではないのです。しかしながら、不登校状態にある子どもにご家族がどのように対応していったら、これまで以上に、子どもの抱える生きづらさが少しでも生き易さに変容していくかについては、いろいろと試行錯誤していくなかで自ずと明らかになってくるのです。

心理相談では、答えはすでにあるものではなく、関わりの中から発見・創造するものとして、あるのです。 

( 定森恭司)