「それ」の心理学的トポロジー

 

ホロニカル心理相談で、「それ」と呼称するものは、人によって異なるイメージとして象徴化されます。「神」のイメージであったり、「仏」のイメージであったり、「宇宙」や個人的にイメージ化された「世界」の比喩であったりします。

しかしいずれの場合も超個人的なものとして体感されています。

この時、天井の方向など上方の方向に「それ」を感じるか、下方からやってくるものとして感じるか、自分と世界が融即し特定の方向に位置づけられないものとして感じるかは、個人が所属する社会・文化の影響によって異なるように思われます。

西欧文化は、キリスト教にみられるように上方に位置づけられやすく、それに対して、万の神の日本では、全体方向に体感されることが多いように思われます。 (定森恭司)