創造的人生を送るために


何も考えず、目の前の情報に振りまわされ、過去も未来もない「今・ここ」を受動的に必生きていると、ひたすら社会に適応することばかりに“こころ”が奪われ、たとえ生きづらさを感じても、あたかも自分の努力の至らなさの問題のような錯覚に陥ってしまいます。

しかし、今・この時が、過去の歴史を含み、かつ未来が開かれてくる創造的世界の一瞬・一瞬であることに目覚め「今・ここ」を生きるならば、より創造的人生に向かって歩み出すことができるように思われます。しかし、そのためには、誰もが背負っている歴史の悲哀を知ることが大切なように思われます。

(定森恭司)