心理相談室こころの心理相談(1)

心理相談室こころでは、心理治療という概念を使用せず、カウンセリングやセラピーを含んで「心理相談」と表現します。それには理由があります。一般的にいって、「相談はするもの」に対して、「治療は受けるもの」と主体性のとらえ方に重大な差異があると考えるからです。心理相談の究極的主体者はクライエント自身であり、カウンセラーはクライエントが安全かつ安心して自己及び世界について自ら見つめ直す場を設営する立場にあるととらえているからです。

心理相談室こころでは、個人や家族に対するカウンセリング・心理療法にしても、個人病理や家族病理を治療するという視点からでなく、生き辛さを感じている個人や家族自らが、より生きやすい道を発見・創造していくことを支援していくために個別心理療法や家族療法を活用するという立場に立ちます。 (定森恭司)