心理相談室こころの心理相談(2)

心理相談室“こころ”の心理相談(カウンセリング、心理療法を含む)とは、来談された方が自分の人生の主人公になれるように援助するものです。そのためには苦悩や症状と向き合いつつも、苦悩や症状が和らぐような新しい生き方を自ら発見・創造していこうとする気構えが必要となります。求められる姿勢は、苦悩を消し去ろうとすることでもなく、コントロールすることでもありません。苦悩する自己(心身)自身と向き合いながらながら、自ずと見えてくるまだ慣れていない新しい生き方と共に歩む覚悟が必要となります。

この作業は、喜怒哀楽を超え、生きて死んでいく存在の意味を味わう作業となります。 仏や神に向きあうように、自分自身の人生と向き合う作業といえます。しかし、この作業を、ただひとりで行うことは、とても難しいため、同行人としてカウンセラーがいるわけです。  (定森恭司)