We are not alorn in the world


We are not alorn in the world。

これは、我が家で30年以上使っているバケツにかかれている言葉です。
息子が1歳半で保育園に行く時に、保育園でのオムツ入れとして亡き父が買ってくれたものです。当時は布オムツ、使用済みオムツは個別に保管していました。ほどなく保育園での用はなくなり、家で使うことになりました。

家では、お風呂場においてあります。

子どもたちのみならず、家族全員が英語でかかれたこの言葉をずっと間近にみていたことになります。今更ですが、こんな優しい言葉と絵に見守られていたんだなと、感慨深いものがあります。これが例えば、「がんばることが、人生だ」とか「甘えるな」だったりしたら、また違った影響があったかもしれません。どちらがいいかはわかりませんが、お風呂に入りがら見るものとしては、これでよかったと思います。

(定森露子)

 

※ホロニカルマガジンの「カテゴリー一覧」の「閑談」では、ホロニカル心理学のパラダイムら生まれたエッセイを掲載しています。