主語的言語と述語的言語

主語的言語とは、静止的で名詞的な語りのことです。それに対して述語的言語とは、動詞的で出来事的な語りです。

子どもから大人になると、主語的語りが増えます。

ホロニカルアプローチでは、外我の言語は主語的言語であり、内我の言語は述語的言語と考えます。述語的言語は、自己と世界の出あいの出来事を直覚的に語ろうするの対して、主語的言語は、観察主体による観察対象の識別・判断を語ろうとするといえます。

述語的言語は、何かをしよう動かそうとする時に使われるのに対して、主語的言語は、誰かに何かを説明しようとする時に使用されます。