
最初の面接日は、電話・fax・メール・お問い合わせフォームなどにてお問い合わせください。
予約日が決まり来室されますと、まず、ご利用に際しての注意書き事項に目を通して頂いたのちに簡単な受付票をご記入いただきます。
その後、担当相談員との最初の面談としてのインテーク面接がはじまります。
初回のインテーク面接は、90分程度かかりますので時間の余裕をもってお越しください。
医療機関等の紹介状をお持ちの方は担当相談員に直接お渡しください。
インテーク面接では、担当の相談員が、ご相談の概略についてじっくりとお聴きした上で、当室でできることについてご提案させていただきます。
面接の継続に関しては、面接間隔や料金、心理相談の方法などについて、両者の話し合いで合意に至ったところではじめて、次回以降の面接日が決まります。
一般的には、週1、隔週1、月1,随時のいずれかの相談間隔の選択が可能です。無論1回のみのガイダンス的な相談にも応じております。
インテーク面接では、ご希望、疑問点などお気軽に担当相談員にお尋ねください。また必要に応じて、他の相談機関や医療機関の紹介も実施しております。
心理相談には、対話による方法以外にも、描画・箱庭・夢分析などさまざまな方法があります。お子さんの場合には、遊びを通して心理的問題にアプローチする方法があります。
また心理相談の途中では、必ずしも気持が楽になる時ばかりとは限らず、自分として認めたくない面に直面したりすることから、一時的に苦しい思いをしたり、辛くなったりする時もあります。こうした時には、是非、その胸の内を担当相談員に表現(言葉に限らず)してみて下さい。担当相談員との信頼関係の中で、そうした自己表現が契機となって新たな自分との出会いが可能となることが多いからです。
心理相談室こころの相談は、心理相談を継続しなくても、ご自身(ご家族)の力で心理的な課題に対してとり組んでいくことが可能となった時や、心理的症状が消失した時に終結となるのが一般的ですが、相談継続途中での中断もご自由です。ただし、その場合は、必ず担当相談員と面接にて十二分に話しあってから終了してください。
なお、心理相談の回数は、数回で終了する方から、症状・悩みは消失・軽減化したものの1~2ヵ月に1回程度、数年にわたって自分自身や家族のあり方などを見つめなおすための心理相談として利用されている方まで柔軟に対応しております。