チャンネル
ホロニカル・アプローチでは自己と世界とのふれ合いの直接体験を意識化する時の主要経路をチャンネルと呼びます。視覚チャンネル、聴覚チャンネル、言語チャンネル、動作チャンネル、身体チャンネル、固有感覚チャンネル等々がチャンネルとなります。
例えば、見る/見えてくる、聞く/聞こえてくる、動く/動かされるなど、チャンネルによっては、観察主体と観察対象をめぐって、意識化のプロセスに違いがあります。このことは、ホロニカル・アプローチでは、外我が優位な時と内我が優位な時の差として捉えていきます。
人には、優性なチャンネルと劣性のチャンネルがあります。
したがって、ホロニカル・アプローチでは、さまざまなチャンネルを活用して直接体験を実感・自覚できるようにサポートします。
いろいろなチャンネルを通じるほど、直接体験は深化していくといえます。