生物・心理・社会・文化モデルについて

心理社会的支援において、生物・心理・社会・文化モデルの大切さを語る人が増えてきました。

しかし、この時、生物、社会、文化と横並びで語られる心理とは、どんな心理なのでしょうか?また、生物・心理・社会・文化のそれぞれはどのような関係にあるのでしょうか?

ホロニカル心理学では、“こころ”は、生物・社会・文化と識別することが難しく、もっと多層多次元にわたる現象と考えています。また、生物・心理・社会・文化モデルにおける心理は、心身二元論的な個人の意識や精神を指しており、ホロニカル心理学でいう“こころ”の概念より狭い概念に思えます。

ホロニカル心理学の“こころ”のモデルは、心理だけ、独立させることはなく、“こころ”の現象そのものが、物理・生物・社会・文化・哲学・宗教など、多層多次元的顕れをすると統合的に捉えています。