創造的世界:存在の意味

シバ神

存在するものがあるとは、有としてあるものが創造されているということです。しかし、創造されたものは、必ず無となり、別のある有を創造する源になります。

有るということは、絶対に無になりながら、絶対無()になったものが、そのまま無限に有るものを作り出していると考えられるのです。

存在とは、有と無のせめぎ合いにおいて、有るということになります。有の働きには必ず無の働きが包摂されていると考えられるのです。

有として存在するものは、いずれ無になり、無になったものは、いずれ何か有を創造する絶対無になることになります。

私たちが生きて死に行く世界とは、生と死が無限にせめぎ合いながら展開する絶対無(空)による創造的世界と思われるのです。

創造と消滅の連鎖は、自己の変容と深化を意味します。存在とは単なる有と無の反復ではなく、新たな可能性や洞察に満ち溢れたプロセスと考えられるのです。