ホロニカル心理学では、「ある人の抱える生きづらさは、その人の中にあるのではなく出来事にある」と考えます。出来事とは、過去を含み未来の開けてくる一瞬・一瞬のことです。この一瞬・一瞬の出来事に対して、人は自己と世界の出あいの不一致・一致を感じながら生きています。この時、生きづらさとは、自己と世界の不一致が繰り返されることといえます。
もしそう考えることができるならば、生きづらさを生きやすくする道を創発することができそうです。
それは次のような新しい考え方です。
ひょっとして多層多次元にわたって自己と世界の不一致・一致をめぐる瞬間・瞬間の”ゆらぎ”を楽しむことができるような人々が集うような場さえ得ることができるならば、そうした場に生きる人たちは自ずと自己と世界の出あいの一致に向かって、より生きやすい人生の道を発見・創造することをできるのではないかという発想です。