
人間は社会的存在です。そのため社会的存在としての自分の存在を無視されたり排除され続けると誰でも強い破壊衝動にとらわれてしまうものです。
したがって、社会的拒絶・排除の累積によって引き起こされた破壊は、個人特有な出来事や生来的な攻撃性の発露だけでもなければ、ましてや「病」という概念で個人病理化して簡単に片付けてはならない社会的出来事と考えられます。
拒絶・排除による代償は極めて甚大な被害を社会にもたらすことを決して忘れてはならないと思われます。
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