“こころ”とは(82):理性による理解の限界

“こころ”とは、目に見えないものであり、感じ取るしかできないものです。

“こころ”を対象化して、さまざまな分別智を用いて論理的に説明しようとしても、その全貌を捉えきることはできません。最終的には、無分別智によってそのまま受け入れるしかありません。

心理学が他の学問と異なる点は、学問対象となる“こころ”そのものが、理性的な論理による理解には限界があることです。