ツボ

経絡

あらゆる出来事には、ツボがあります。

それも陰のツボと陽のツボがあり、陰が転じて陽になったり、陽が転じて陰になるような変容ポイントがツボです。

複雑系の科学の概念で換言するならば、局所的な複数の相互作用が、個別の要素の振る舞いからは予測できないようなシステムを創り出す創発ポイントのことといえます。

ホロニカル心理学の概念で換言すれば、ミクロからマクロに至る“こころ”の多層多次元にわたって展開する観察主体と観察対象の関係をめぐる反復パターンがもっとも凝縮されているポイントがツボです。

あるミクロのツボには、よりマクロな局面と自己相似的パターンが包摂されています。

そこで発見された陰のミクロのパターンが、ほんの少しでも陽に転じるようなパターンの創発を促進することが、自己と世界の適切な自己組織化のためのまさにツボとなります。

 

※ホロニカルマガジンの「カテゴリー一覧」の「閑談」では、ホロニカル心理学のパラダイムら生まれたエッセイを掲載しています。