ホロニカル主体(理)(6):ミクロからマクロの世界を基礎づける

白川郷

多層多次元にわたって展開する“こころ”の究極的ミクロ世界から究極的マクロ世界の関係を基礎づけるのがホロニカル主体(理)です。

ホロニカル主体(理)は、制限性や不変性を様々な存在に対して加えることによって秩序化を図ります。それでも各存在は、制限の範囲でかなりの自由度をもって他の存在とのホロニカル的関係を形成しようとします。そして時には、ある存在は、他の存在とのホロニカル的関係を自己組織化するために、新たなホロニカル主体(理)を自ら創発することもあります。

適切な心理社会的支援とは、自己と世界の出あいホロニカル関係を求め新たなホロニカル主体(理)を創発し続けることといえます。