自己組織化(10):秩序化と混沌化の境界としてのカオスの縁

神経細胞

自己と世界との不一致・一致の出あいは自己意識に秩序化と混沌化の境界(カオスの縁)をもたらします。このとき、これまでの秩序化に限界が訪れると、自己意識は、新しい秩序を自己組織化するか、あるいは同じ段階を強迫的に反復するか、あるいは前段階に解体していくかの3つの方向に向かうことになります。

適切な自己組織化とは、自己が適切な感情の処理の仕方を身につけて、適切な認知の枠組みをもつことです。そしてそのことは身体的自己が適切な神経生理学的なネットワークを形成することにほかなりません。