直接体験(14):記憶と直接体験

記憶とは、自己と世界の不一致・一致直接体験内我と外我の作用によって再構成化された神経生理学的痕跡であり、直接体験そのものとは異なります。

そのため過去の記憶は、内我と外我の変容に伴って変化し、記憶に基づく物語や歴史も、その都度塗り替えられることになります。

過去の直接体験は、常に新しい物語として歴史的に創り直されていくものといえます。