個性化(3):場所的自己の歩みの結果

“こころ”には、分化・発展作用と統合化作用が相矛盾しながら同一に働いています。

“こころ”に統合化作用があることによって、自己(場所的自己)が場所の持つ矛盾・対立を自己に映し内的世界に抱え込み苦しみながらも、自己と世界一致する方向に向かって自己と世界を自己組織化することができると考えられます。こうした場所的自己の歩みの差異が、そのまま自己の個性化の歩みとなります。

“こころ”の創造的一要素として個性化があると考えられるのです。