生命とは、さまざまな物理的現象を一つの個体の自己組織化のために統合する働きを有しているものと定義できると思います。
私たちは、日頃、物理的現象と精神的現象を二分化する思考に慣れ切ってしまっています。二元論的観点からすれば、両者は、いずれかが主であり、他方はその二次的形成物でしかなくなってしまいます。
しかし本来、身心一如であり、物質と精神は絶対に相矛盾しながら同一のものであり、常に表裏一体であり不可分の関係にあると考えられます。この観点からすれば、宇宙そのものが一つの自ら自己組織化する身心一如的な生命のようなものかも知れないともいえると思いますが、どう思われますか?