生きづらさを扱うか、精神疾患を扱うか

生きづらさを扱うか、精神疾患は使うかでは、対応の仕方が異なってきます。このことを精神疾患と診断された人を対象として考えてみるとわかりやすいです。

ホロニカル・アプローチのような心理社会的支援においては、統合失調症、あるいは鬱病と診断された方に対して、診断されたことを含む生きづらさを扱うことになりますが、治療を行うわけではありません。

それに対して精神疾患を扱う場合には、治療を目的とした精神療法または心理治療を行うことになります。

前者は非治療行為であり、後者は治療行為にあたります。両者は違う行為といえます。

特に心理療法を行う場合には、心理療法を治療行為と考えるのか、ホロニカル・アプローチのように心理社会的支援行為と考え、非治療行為と考えるのかは、重要な差違となるので留意することが大切です。