経験と体験の違い:ホロニカル心理学の立場から

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経験と体験は類似しているように見えますが、異なる概念です。

経験は意識による内省的な色合いが強いのに対して、体験は身体的な直接性の色合いが強くなります。経験は「経験を積む」と言われるように、体験の反復や累積を通じた内省や分析による一般化された知識や技能の獲得を目指します。これに対し、体験は「体験した」という瞬間的な気分を伴った身体感覚を意味し、個別的かつ直感的な体感を指します。

経験は一般化されるほど他者にも理解しやすくなりますが、体験は個別的な出来事であるため、他者が理解するには非言語的な面への共鳴的了解が必要です。

ホロニカル心理学では、我の意識の中でも体験の直覚は内我が担い、経験は内我が直覚した直接体験外我が対象化し、内省・分析を加えることで経験になると考えます。