
サービスの内容
スーパービジョン・コンサルテーション
Supervision
対人援助では、支援者の熱意や思いだけではなく、専門家としての広範な知識の獲得と技術の向上のための継続的な自己研鑽が必要です。
当室では、ケースに対する見立てや対応法について、内的世界と外的世界を共に扱う統合的アプローチ(ホロニカル・アプローチ)により、スーパービジョン・コンサルテーションを実施しています。
対人援助に関わる人とは
スーパービジョン・コンサルテーション 及び教育的自己分析の対象となる人 |
心理系 | 臨床心理士、公認心理師、認定心理士、心理カウンセラーなど |
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福祉領域 | 児童福祉司、児童心理司、社会福祉士、保育士、指導員など | |
医療保健領域 | 医師、保健師、看護師、精神保健福祉士、医療ソーシャルワーカーなど | |
教育領域 | スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、教育相談員、養護教諭、教員など | |
産業領域 | 産業カウンセラー、職業カウンセラー、キャリアコンサルタント、心理相談員など |
上表以外の職名や資格をもつ方で、自分の立場が、対象となるかどうか不明な方は、当室までお問い合わせください。
スーパービジョン・コンサルテーションは、室長の定森恭司(臨床心理士)、チーフカウンセラーの定森露子(臨床心理士)、および当室契約カウンセラーの前田由紀子(臨床心理士)が担当します。いずれも児童福祉、学校臨床、開業領域での実践において、統合的アプローチによる経験と知識を持っています。
スーパービジョン・コンサルテーションの間隔は、週1回から月1回まで対応しています。基本継続が原則ですが、一定期間を経過した方に対しては、随時利用が可能となります。個別(同席者なし)のコースだけではなく、新たに最大3名まで同席(合計4名)が可能なコースを始めました。

教育的自己分析
Education analysis
心理社会的な対人支援では、支援者と被支援者との関係において、内的世界における意識下にとどめられていた過去の問題が支援関係という外的世界において顕在化してくることがあります。こうした問題に適切に対処できないと、支援関係自体が破綻してしまう可能性があります。
当室では、対人援助において起きてくるさまざまな困難に対処し、対人援助に関わる人自身の適切な自己意識の発達のサポートを目的に、内的世界と外的世界を共に扱う統合的アプローチ(ホロニカル・アプローチ)の立場から教育的自己分析を実施しております。
担当は、室長の定森恭司(臨床心理士)です。
教育的自己分析の間隔は、週1回から月1回まで対応しています。基本的に継続が原則ですが、一定期間を経た方に対しては、随時対応も可能となります。

研修・研究
Study & Training
各種ワークショップ、講座、研究会を開催しています。
子ども家庭支援、学校心理臨床などに関する公的機関、企業、民間団体からの研修や講演依頼にも応じています。
スクールカンセラー、教員を対象にした講座風景
心理相談室こころ主催研修会風景1
心理相談室こころ主催研修会風景2
ご予約・お問い合わせ
Reservation & Inquiry
スーパービジョン・コンサルテーションや教育的自己分析等に関するお問い合わせや予約などについては、「電話」「お問い合わせフォーム」などをご利用ください。
