スッキリする出来事というのは、そうそうあるものではありません。あったとしても瞬間かごく短い時間の出来事で終わるものです。あとは、スッキリしない出来事ばかりといえます。
こうした現実を受け入れるとき、何をしてもスッキリしないときには、とりあえず当面はそれ以上スッキリさせようとする努力を一旦保留にして他の出来事に注目すると、スッキリするときがあるから人生は面白いといえます。
価値が多様化・多元化する不確実な社会にあっは、お互いが不一致になりやすいことを一致して認め合った上で、不一致になる出来事をまずは脇において、そのスッキリしない気持ちを抱え込んだまま、他の出来事での一致を高める方が、執拗に一致を求めあって傷つくよりも、より生きやすい生き方になってくるかも知れないのです。
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