真理をめぐる対立は、人を権力闘争というパワーゲームにいとも簡単に巻き込みます。
そこには、真理を根拠だてている言説があります。この言説の違いが権力闘争の源となります。
こうした言説は、歴史・文化の影響を受けたホロニカル主体(理)によって形成されています。ホロニカル主体(理)が、観察主体と観察対象の関係をめぐる言説を決定し、自己と世界の関係を意味付け体系化を図っています。
そのため信念対立を越えていくためには、歴史・文化の影響を絶え間なく脱統合していく努力が必要になります。
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