インターネット社会 の倫理

SNSを使った対話が過度に一般化すると、常に他者の言動に神経を尖らせ、些細な違和感に過敏に反応し、心身ともに疲労する可能性があります。そのような状況では、インターネット上で形成されるコミュニティは、実質的に相互監視的な社会と変わりません。

健全な共生的なコミュニティにおいては、個人と個人の関係が互いの差異を尊重し、適切な境界を持つことが重要です。現代社会においては、価値観の多様化が進んでおり、お互いの差異が最初に重視される状況で、ゆっくりと共通の理解を求め合う対話の重要性が増していると考えられます。

対話の中で絶え間ない不一致と一致の繰り返し自体を楽しむことが、インターネット上であろうと対面であろうと重要になっています。