自己と世界の出あいが一致し、自己と世界の関係が境界を超える体験(ホロニカル体験)は、他者や社会、特定の集団から強要されるべきではありません。自己と世界の関係がたとえ一瞬でも一致することへの願望は、自己自身を本当の自己として存在させる絶対的な意志に基づいていなければ、実現することはありえません。
自己が他者や社会、特定の集団から一致を強要されると感じる限り、自己と世界の不一致を乗り越えることはできません。自己と世界の一致を求める願望は、自己自身の絶対的な意志に従う自然な運動でなければなりません。
信仰の起源も、ここにあると考えられます。