トラウマの扱い方(14):持続的効果のための条件

トラウマを扱うとき、トラウマを支援者が治療したり、トラウマを消去しようとする姿勢では、被支援者はトラウマに主体的に対処できるという感覚が弱く、しかもその効果の持続性に欠けてしまいます。

持続的な効果は、被支援者自身が過去のトラウマ体験に圧倒されることなく、いつでも主体的に自己自身の意志によって制御したり、想起できるという実感や自覚の回復ないし確立をサポートすることにあります。