東洋と西洋(2):情報化社会における混沌化

伝統的な東洋思想は、無我となり真の自己に覚醒することを希求しながら、自己自身を畏怖の対象でもあった自然(世界)と一致する方向に適切な自己を自己組織化しようとしてきたといえます。

この東洋の歩みとは対照的に、西洋思想の歩みは、むしろの意識の覚醒を重視し、自然’世界)を我の意識によって自己と一致する方向に世界を変えようとしてきたといえます。それ故、歴史的には、近代科学は西洋から発展してきたといえます。

そして、瞬時にして世界と繋がる高度情報化社会の到来により、多層多次元にわたって東洋思想と西洋思想のパラダイムが混沌化しはじめたようにに思われます。