思想の形成:自己と世界の出あいからの洞察

自己と世界の出あいにおける不一致・一致の繰り返しの直接体験の積み重ねの意味を組織的に秩序だて一般化しようとする論理的な作業が思想を形成していきます。

このとき思想には、出来事を組織的に秩序だてるための理(ホロニカル主体)が働いています。

このホロニカル主体(理)が異なると、同じ出来事に対しても、異なる自己観や世界観が創り上げられていきます。

思想の違いのよる対立を超えていくためには、さまざまな現象を論理化する前の出来事について、対話を通じて相互理解を図る必要があります。この努力を怠り、互いに自分の正論だけ主張しあうと、一層、対立は激化することになります。