部分と全体の関係:ホロニカル心理学の視点

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ホロニカル心理学では、ミクロからマクロにわたる一切合切の部分と全体の関係は、ホロニカル関係にあると考えます。部分は全体を部分に包摂しようとし、全体もまた部分を全体に包摂しようとしながら、自己も全体も無限に自発自展していると考えられます。

私という部分は、世界を私という自己に取り込もうとしながら自己の自己組織化を自発自展させ、世界という全体は、一切合切の部分を世界に取り込みながら世界の自己組織化を自発自展させていると考えられます。

西田幾多郎は、無限を有限の否定とみなす数学に反対し、無限集合はそれ自身と一対一になる限りの無い部分もつ集合とし、無限を可能性として捉えるのではなく、「全体と部分の同一性」とした数学者を引きあいに出しながら、「自分自分が自分を知って居るという場合は、知る自分と知らるる自分とは一つである。即ち部分と全体とが同一でこれが真の無限であり、具体的には『自覚』がそれである。」としています。

この定義を、「部分が全体を包摂し、部分を包摂する全体する」とするホロニカル心理学のホロニカル論に応用すれば、ホロニカル論も、「部分が全体を包摂し、部分を包摂する全体するような関係とは、部分と全体が同一の関係にある」となります。