ルールとプラン

AIで作成

ホロニカル心理学におけるホロニカル主体(理)は、自己と内的・外的対象関係の秩序を保つためのルールを担っています。自己が観察主体として内的対象を選択すれば、内的対象関係としての内的世界が瞬時に構築され、外的対象を選択すれば、外的対象関係としての外的世界が形成されます。この際、どの観察主体が何をどのように観察対象として選び、どのように観察するかの基準を定めるのがホロニカル主体(理)です。

「今・この瞬間」において、私たちはホロニカル主体(理)の影響を受けた観察主体と観察対象の関係が絶えず変化し続けています。それでも自己の感覚が崩れないのは、ホロニカル主体(理)のルールに従いながら変化する観察主体と観察対象の無限の組み合わせ全体を、”こころ”が統合しようとする作用が働いているからと考えられます。

自己と世界の出あい不一致・一致の繰り返しの中で、ホロニカル主体(理)が適切な自己組織化を阻むと、生きづらさが生じ、ホロニカル主体(理)自体の変容が求められます。以前は適切だったホロニカル主体(理)でも、内的・外的世界の安定した秩序を構築できなくなると、自己に苦しみをもたらす要因となります。

自己は世界との関係が不一致になるたびに、新たなプランを立て、必要に応じて新しいホロニカル主体(理)を創り出します。歴史的に形成されてきた社会文化や思想も、その典型といえるでしょう。