
ホロニカル心理学で扱う「場」は、西田幾多郎(1870-1945)が指摘するような「現在が現在自身を限定する」「永遠の今の自己限定」といえます。ホロニカル心理学では、「場」において、「自己(場所的自己)」と「世界」が生成消滅すると考えます。
「場」は、ただの空間的地理的な概念ではなく、時空そのものがそこから生成され消滅を繰り返しながら瞬間・瞬間差異化していくところです。
物体を抜きにして存在すると考え出されたニュートン的な絶対空間ではなく、万物やあらゆる出来事を創り出すところです。
場の場自身の差異化が、すべての物や出来事を創り出しているといえるのです。