![]()
2月という月に、ひとはどんな思いを持つのでしょうか。
私はこれまで、12月には早く1月になってほしいとは思っても、1月に早く2月になって欲しいと思ったことはあまりなかったような気がします。新しい年になったばかりの1月が終われば、あとはもうどんどん月日が過ぎていってしまいそうな感じがして、2月になってほしくないのかもしれませんが。
2月になったら「春」という言葉が突然身近に感じられ、1月ほどは寒さにあきらめがつかず、2月なのに寒い!と思い、早く3月になってほしいなんて思ってしまいます。2月に責任はないのに、2月に勝手に不満を持ち、2月を楽しんでいないなあと、つくづく思います。
考えてみれば、この2月という月は、寒さの中に微妙に暖かさが混じり、日の光や風に春を感じられる非常に繊細な時といえるので、今一度余裕をもって、この2月の中に身をおき、この月を感じたいと思います。
(定森露子)
※ホロニカルマガジンの「カテゴリー一覧」の「閑談」では、ホロニカル心理学のパラダイムら生まれたエッセイを掲載しています。