“こころ”に学ぶホロニカル心理学

“こころ”に学ぶとは、苦悩する“こころ”から学ぶことです。

ホロニカル心理学の立場からすると、苦悩は、自己と世界不一致によって創られてあると考えます。苦悩する“こころ”は、苦悩に至るまでに、すべての過去の一切合切の矛盾を、自らの“こころ”内に抱え込んでしまっていると考えられるのです。

しかしながら、苦悩が創られたものであると自ら実感・自覚することさえできれば、ごく自然な命の働きによって生きる自己は、より自己と世界が一致するような新しい生き方を発見・創造しようと自発自展し始めます。

それだけに、“こころ”が、その苦悩から抜け出そうと自ら動き出そうとするところに、新しい生き方を発見・創造することができると考えられるのです。

ホロニカル心理学が、「苦悩は、創造の源」と語るのは、苦悩する“こころ”に習い、“こころ”から学ぶところを、常に、出発点にしようとするからです。