意志とは(3):時々刻々の自己決定

意志とは、自己と世界不一致・一致のせめぎ合いの中で、刻々、何らかの選択を自己決定していくことだと考えられます。

意志とは、個人の我(現実主体のうち特に外我)が、自己責任でもった物事を能動的主体に決めることでもなければ、個人の我(現実主体のうち特に内我)が、自己中心的な内的要求にしたがって物事を決めることでもなく、まさに「外我」と「内我」のせめぎ合い、「自己」と「世界」のせめぎ合いにおいて、何かを決定していくところに意志が働くと考えられます。