観察主体と観察対象(2)

ホロニカル・アプローチは、適切な観察主体の変容を促進することによって、適切な自己自己組織化を促進するのが特徴です。

適切な観察主体の変容は、観察主体と観察対象(自己及び他者を含む世界)との適切な関係の変容をもたらします。

適切な観察主体の変容は、自己と世界の縁起的包摂関係(ホロニカル関係)を促進し、部分としての自己が、全体としての世界に包摂されると共に、自己もまた、全体としての世界を自己に包摂しはじめます。

一本の樹木が、年輪に代表されるように自らの内に環境を包摂しながらも、環境全体に包摂されていくように、一切合切の部分と全体としての世界が相互包摂的なホロニカル関係を創り上げています。