問題を抱える被支援者と問題を解決する専門家といった、これまでのパターナリズム的支援関係の限界を打ち破って、問題を解決しあっていく持続的な共創的関係を創っていくことが、これからの支援の場での課題だとホロニカル・アプローチでは考えています。
「あなたのためよ」という態度をとりながらも、実際には、支援者が支援者自身のもつ対人援助の理論や技法によって被支援者をアセスメントし、支援自身の対応法のみで対応しようと支援していることが一般化してしまいました。
深刻な問題は、パターナリズムに陥っている専門家は、その自覚に欠けがちということにあります。