被支援者と支援者による共創

誰もが、かけがえなき個性的存在です。しかし、かけがえなき存在の面だけを強調していくと、人と人は、お互いのかけがえなき存在を他者が自分の利害を侵害する者と感じて、とかく排他的になりがちです。

ところが、人は、かけがえなき存在であるとともに、同じような面を共有する一般的存在でもあります。

この事実を直視するとき、心理社会的支援においては、競争的になりがちな人間関係を、支援者は被支援者の抱えている苦悩を共有し、共により生きやすい人生の生き方を、それぞれのかけがえなき存在の特性に応じて発見・創造していくような支援が大切になります。

問題を外在化し、外在化されたも問題を共同研究的協働によって、より生きやすい人生の道を発見・創造していくような共創的関係の構築が大切になると考えられるのです。