苦悩の扱い方

自己と世界の不一致に伴う苦悩が、精神医学的症状として個人病理化され、自己の変容ばかり求めるものとなり、社会(世界)の変革への創造力を失うようなものとして扱われてはなりません。

苦悩は、新しい自己とともに新しい世界の創造の契機とならなければなりません。