場所的自己(10):場が創造され場に還る

個人があってが創られるのではありません。

場があって生死の人生を歩む自己があるのです。

場は、自己のみならず、世界のあらゆる森羅万象の生成消滅の源なのです。

場は、あらゆる出来事の生成消滅が、永遠に不滅に繰り返されている舞台のようなものなのです。

場の場自身の自己矛盾によって、場所的自己が生まれます。

生まれた場所的自己は、場所において自己と世界の出あい不一致・一致の繰り返しの中で、自己と世界の出あいの一致を求めて、多層多次元にわたる自己と世界を自己組織化していきます。

そして場所的自己は、最後は、自己の消滅によって場そのものになります。