“こころ”とは(54):主体と客体の関係について

“こころ”は、主体になることができれば、客体になることもできます。また、主体でありながら同時に客体にもなることがあります。さらに、主体でもなく、客体でもなく、“こころ”そのものになることもできます。

人によっては、主体を観察する主体となる“こころ”、客体を観察の対象となる“こころ”と読み換えることで、その意味がより理解しやすくなると思います。