心理学(11)

心理学には、独自の論理が必要です。

心理学が、医学、科学や哲学の論理や概念で語られる場合は、それは厳密には、心理学ではないと、ホロニカル心理学では考えます。

ホロニカル心理学では、“こころ”の現象は多層多次元にわたって表現することが可能であり、医学、哲学、宗教も、“こころ”の働きを通して識別され理解されているものと考えます。
心理学は、哲学、医学、科学の間の差異を超え、統合的な観点から現象世界に迫っていく学問といえます。
哲学から心理学、医学から心理学、科学から心理学を語ることはできますが、厳密な意味では、それはホロニカル心理学の立場からすれば、心理学そのものとはいえません。
心理学は、何かの対象を語るものではなく、語るものを含めて、実感・自覚の立場から語られる必要があると考えられえるのです。