
適切な自己及び世界の自己組織化を促すものは、適切な観察主体(C点)の布置です。
自己意識の発達の第4段階までの適切な観察主体の布置のためには、安全で安心できる場所と適切な共同研究的協働関係となるほどよい他者が必要になります。その上で適切な自己及び世界の自己組織化のためには、適切な観察主体(C点)から多層多次元にわたる自己と世界の不一致による自己違和的体験(A点)と自己と世界の一致によるホロニカル体験(B点)の間の行ったり・来たりを「自由無碍の俯瞰」できることが必要条件になります。
自己意識の発達段階が第5段階以上の場合は、共同研究的協働関係の作用が適切な観察のホロニカル主体(理)として観察主体に内在化されるため、かならずしも他者の支援がなくても「自由無碍の俯瞰」が可能になります。
適切な観察主体による森羅万象の「自由無碍の俯瞰」が、適切な自己及び世界の自己組織化を促進するのです。