
たとえ今、その場に誰かがいようと、死して不在になってしまおうと、かけがえのない“誰か”が、かつて確かにそこに存在していたという事実は、消えることのない出来事なのではないでしょうか。
私たちが触れたその一瞬は、誰にも奪われることのない出来事として、今も世界のどこかに息づいているのではないでしょうか。
そして、一瞬・一瞬に起きている出来事が、二度と繰り返されることのない“かけがえのない出来事”そのものなのだと気づくとき、私たちの目の前に広がる世界は、まるで連続する奇蹟のように立ち上がってくるのではないでしょうか。
一瞬・一瞬を、あなたは、どのように受け取めていますか?