意味を問うとは?

意味を問うこと自体に意味があるのかどうかわからないときであっても、まさにその「意味を問う」という営みそのものに、すでに意味が宿っているのではないでしょうか。

それは、真理が何であるかはわからなくても、なお真理を追い求め続ける行為に似ています。ある意味で、それこそが「生きる」ということなのかもしれません。

なぜなら、問い続ける意味がわからなくても、なお問い続けざるを得ない一瞬・一瞬直接体験のなかで、自己は固定されたものとして存在するのではなく、そのつど新たに創造されていると直観されるからです。