時とは

瞬間・瞬間の非連続的な一刹那が、刹那自身を否定し、過去とし、未だ来らず未来を創り出すところが「時」と呼ばれるものと考えられます。

その意味では、過去とは決定された瞬間として客観的なるものとして経験され、未来とは未だ未定のものが主観として経験され、客観的なる一瞬前の過去に、主観が働きかけるところに時が刻まれるとホロニカル心理学では考えます。

何かが動くところに時が刻まれると考えられるわけです。