真理(2):発見・創造

人生の真理は、自己を抜きにした客観的な普遍的な科学的法則として発見されるようなものではなく、自己の体験として発見・創造されるようなものでなければなりません。体験に基づかない、ただ知的に創り出された無機質的な知識を真理と錯覚すると、人生自体とても空虚なものとなってしまいます。

生きた意味のある真理は、自己と世界の出会いの直接体験の中から発見・創造されるのです。直接体験の中に真理や科学の論理が包摂されていると考えられます。