真の自己になるとは

宇宙と呼ぶ世界や、私と呼ぶ自己自身など、この世界にあるすべてを創り出した何らかの働きがあると考えられます。私たちの存在もこの世にあるすべてには、その働きによって創られたといえるのです。

しかし、そうした私たちも、すべては死によって、いずれその働きそのものになると考えられます。

この事実に気づく時、私たちがその何かとの合一に向かって生きると言うことが、真の自己になるということと頓悟します。