人と人、人と万物、人と社会、人と世界、人と宇宙の出あいをつくりだしている共通基盤が場です。
多層多次元な現象が生成消滅する場こそが、自己にとっては、“こころ”と考えられます。
“こころ”を場とする立場からすると、既存の“こころ”や苦悩に対する多様な思想・宗教・心理学の各理論や技法も、場において、一体何をどのように問題とするのかの違いとして統合的に理解することが可能です。
人と人、人と万物、人と社会、人と世界、人と宇宙など、自己と非自己の関係は、絶え間なく場において、不一致と一致を繰り返しています。
適切な心理社会的支援は、自己と非自己化した世界との関係が、より一致する方向を自己組織化しています。
適切な場との関係を内在化した被支援者は、自ずと支援者の支援から自立していくことが可能となります。